こんにちは!

前回は、内野手の守備でゴロの捕球について目の動きとの関係性を紹介しました。今回は、打者のスタンスについて「視機能上」からの有利なスタンスを提言しますびっくり

今までこのブログで両眼視の機能は、さんざん紹介しました。両目で映像を見ることで距離感がしっかりつかめると。目が両眼視の機能を働かせていることを確認できる一つの方法が、そう思い出してください。そうです紐に3つのビーズがついた「ブロックストリング」という道具です。



このビーズのついた紐でバッターボックス上で両眼視ができているかどうかが確認できるのですよびっくり

このブロックストリングを正面で見ると下のイラストの左側のような映像で見えます。真ん中のビーズに視点を合わせると手前と奥のビーズが2つに見えるのです。これが生理的複視といい正常な両目を使った両眼視機能が働いてます。この状態が常に維持できれば全てのコースの距離感もボールもよく見えるようになります。すなわちボールがしっかり見えるということなんす。



常にこの状態が維持できていればよいのですが実はバッターが構えるスタンスや目の筋肉が硬いとこの両眼視機能が消えてしまいます。(左右の目の可動幅がせまいと消えます)

具体的に打者のスタンスは、3種類あると思います。

クローズドスタンス



オープンスタンス



打者は、それぞれのスタンスでメリットやデメリットがあると思います。この3つのスタンスの中で視機能的(両眼視)の観点でいくと「オープンスタンス」が理想なんです。投手が投げるところから打者にせまってくるまでの距離感覚が見えやすいのです。投手がよく見えるということではないのです。オープンスタンスは投手の球の出所が見やすいということでの見やすさとは違います。

オープンに構えてブロックストリングで見ると左端のイラストの見え方が維持できていると思います。クローズドスタンスは、おそらく先ほどのビーズの見え方でいくとイラスト真ん中見え方(左眼抑制)か右側のイラスト(右眼抑制)の見え方になります。右打者であれば右側のイラストのように見えて左打者になると真ん中のイラストのような見え方でバッターボックスで投手と対峙してます。

・真ん中の見え方は右眼のみでボールを見ている
・右側の見え方は左眼のみでボールを見ている

これだと感覚でボールを打ちにいくのでバットの芯にあてられません。ただ、この「スクエア・クローズド」スタンスでも眼筋が柔らかく可動の幅が広い人はこのスタンスでも両眼視の機能をしっかり働かせてます。

実際はスクエアスタンスの人が多いとは思います。スクエアスタンスでバッテングホームからボールを打ちにいくまでは両眼視機能をしっかり保つ上下動のぶれ軽減や目の可動幅を広げておく必要があります。

実際に構えてこのブロックストリングを斜め目線で確認してみましょう。実体感でわかるので納得できると思います。バッテングスタンスも視覚上での利点や欠点もあるのです。両眼視の機能が途切れた状態でバッティング動作に入ってボールをたまたまとらえても必ず壁がきます。

打撃技術も大事ですが「視覚機能」をしっかり使えていることもポイントなのです。

この両眼視理論の確認は当センターで検査ができます。
どうぞお越しくださいませ。目スマイル